安全に関する和訳文献

中部日本航空連盟の吉田主任教官から安全に関する和訳文献を多数いただきましたので、紹介いたします。
シーズンオフの間に、さまざまな知識を増やしておきましょう!^^

有効な見張り技術を身につけよう
丸伊さんの事故の時に「見る」ということをいろいろ考え、調べた時に出会った文献です。この文献に書かれている内容を理解し、見張りが上達したのを実感しました。

低酸素症と酸素供給装置
本年5月に福島県上空で発生したグライダー事故が低酸素症によるものであることがわかってきたことから和訳されたそうです。

スピン対策
今年の3月、そして10月に発生したスピン事故から、スピン対策が喫緊の課題となっております。様々な文献からスピンに対する理解を深めてください。

安全に山を飛ぶために
私もNZでフライトする時に参考にしている文献です。さすがフランスを代表するグライディングセンターが発刊しただけあって、山を飛ぶ時の安全ポイントが実によくまとめられています。ヨーロッパアルプスだけでなく、日本(北海道)の山を飛ぶ時にも全く同じです。

Skew-Tダイアグラムの読み方
安全に関する文献ではありませんが、ソアリングパイロットがきちんと理解しておくべき内容です。

※出典は、それぞれの文章内に表示されています。

 

スピンに対する認識

滝川では2016年のフライトシーズンが終了しましたが、この冬の間に身につけていただきたいスピンに対する認識を皆様にご紹介いたします。

来シーズンになったら、実技でも確かめてみましょう。
SATAでは櫻井玲子氏の指導の下、異常回避訓練の導入を進めます。

『異常姿勢回避訓練の取り組み』はこちら
出典:空のワルツ(一般社団法人日本女性航空協会機関誌)No.680

『異常姿勢回避巡回教導』(その1)はこちら
『異常姿勢回避巡回教導』(その2)はこちら
出典:Turn Point 2011/11(Airworks社)

 

 

 

 

 

 

水が引きました!

夕方にはなんとか水も引きました。少なくとも舗装滑走路上には泥の堆積もほとんどなく使用可能です!(早速、エリア偵察に上がりました)
敷地全体の点検はまだできていませんが、一部で泥や流木・ゴミ等の堆積、地盤軟弱化が見られますので、今シーズンの運航への影響は残りそうです。フライトの際はスタッフから情報を得るようにして下さい。

天候が落ち着き次第、平常運航を再開できるかと思います。ご心配をおかけしました。

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